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沖手遺跡発掘調査についての公開質問状

中世益田の遺跡活用を考える市民の会(けやきの会)では、沖手遺跡埋蔵文化財発掘調査をうけて沖手遺跡の重要性等に関わる公開質問を益田市教育委員会に提出しました。以下その内容を掲載致します。

沖手遺跡発掘調査についての公開質問状

 晩秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。  

さて、今般ホームプラザ益田北店新築に伴う埋蔵文化財発掘調査の概要が明らかとなりました。今回の発掘調査において、沖手遺跡の重要性が明確となりました。沖手遺跡は、中世前期の集落遺跡であり、中世益田の起点であるということがわかってきたと思います。今回の調査は、沖手遺跡の全容解明の手がかりとなりました。今回の調査に関わって、以下4項目の質問を致しますのでよろしくお願いします。

  1. 今回の発掘調査により、11世紀後半から12世紀後半にかけての遺物が多数見つかりました。東西南北に走る溝状遺構によって区画された街区をもつ中世前期の集落遺跡であることがわかりました。平安時代終わりの街区を持つ集落遺跡は、全国的に見てもまれな遺跡であると考えられますが、益田市教育委員会としてはどのように認識されますか。
  2. 今回発掘した場所から、建物が密集した跡が見つかりました。今回の部分は、沖手遺跡の中心部と考えられますが、益田市教育委員会としては、どのように認識されますか。
  3. 沖手遺跡のすぐ近くに、中須西原・東原遺跡があります。遺跡の価値を考えるに当たって、その周辺の遺跡と関連付けて考えることは、きわめて重要であると思います。また、今後歴史を活かしたまちづくりにあたって遺跡の整備・活用を検討していく上でも、これらの関連付けが必要です。益田市教育委員会として、これらの遺跡の関連をどのように認識されますか。
  4. 沖手遺跡の位置づけを考えるにあたって、中世において益田川・高津川の流路・河口がどのようであったかは重要であると考えます。益田市教育委員会が出したパンフレットによると、鎌倉時代から室町時代にかけての河口は西側に開いています。しかし、郷土史を研究している人の中には、河口はもっと東側にあったのではないかと疑問をもっている人もいます。益田市教育委員会が出している、中世における河口部の想像図の根拠を教えていただきたいと思います。

上記公開質問に対する回答が、平成25年12月27日に出されました。

沖手遺跡発掘調査についての公開質問状の回答をご覧下さい。

沖手遺跡埋蔵文化財発掘調査終結

沖手遺跡の埋蔵文化財発掘調査が終結しました。

平成25年8月より行われていた沖手遺跡の埋蔵文化財発掘調査が、平成25年11月末に終結し、ホームセンター開発者に引き渡され、建物建築のための埋め立て工事が始まりました。

今回の発掘調査において、沖手遺跡の重要性が明確となりました。沖手遺跡は、中世前期の集落遺跡であり、中世益田の起点であるということがわかってきたと思います。今回の調査は、沖手遺跡の全容解明の手がかりとなりました。

しかし、益田市の埋蔵文化財に対する政策に一貫性がないことなどで、開発事業者の餌食になり、沖手遺跡の全容解明までには至りませんでした。残念ですが、今後は現実的な対応をしていき、沖手遺跡に少しでも陽が当たるようにしていく考えです。

益田市の中世遺跡について

 中世の動乱期に勢力を誇った西石見の豪族益田氏が本契とした益田市には、益田氏城館跡の七尾城跡や三宅御土居跡をはじめとして数多くの中世の史跡・遺跡が残されています。さらに、全国屈指の文書群といわれる益田家文書は現在東京大学史料編纂所に所蔵され、平成12年から大日本古文書家分け文書として全七巻の予定で刊行が始まっています。

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